下町のえんぴつやさん

岩手県住田町地域おこし協力隊。絵本作家のたまご。

協力隊第7話 秋田県五城目町に行って来ました その2

 

その1のつづきでございます。

忘れないうちに綴ります。

 

 

 

 

 

 

今回宿泊させていただいたのがこちら!

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sharevillage.jp

 

"SHARE VILLAGE"という

茅葺き屋根の古民家を改築したおうちでした。

 

 

 

 

 

 

 

中に入るとひろおおおーーーい土間があって、

(昔貧しいこどもたちをかくまっていたそうです)

薪の後ろに窯がひっそりとおりました。

 

窯は後で出てきます(*゚Д゚*)

 

 

 

 

 

 

 

 

SHARE VILLAGEについて家守の方にお話をお伺い。

 

家守の方は五城目町出身で、一度は県外に出たけれど

地元が移住者の手によって盛り上げられていることを知り

「なにかできることはありますか?」

の問いの答えに

SHARE VILLAGEという選択肢があったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

さて、このSHARE VILLAGEさんのシステムは、

『年貢を納めて村民になろう』です。

(年貢=年会費、村民=会員)

 

 

村民になると

グレードによって異なりますが

割引券などのリターン品をもらうことができるそうです。

 

 

そして村民になると

「寄り合い」や「一揆」に参加できるそうです。

ネーミング最高!笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい建物は清潔な感じがして

それはそれでいいんですが、

 

古民家のような

軋む音のする廊下や柔らかい畳が

時に落ち着きをくれますよね。

 

 

 

 

 

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懐かしい黒電話。(黒電話の世代じゃないけど)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなをしているうちに懇親会の時間!

 

 

協力隊は協力隊同士で。

ご紹介をし忘れていましたが、

今回の視察研修をコーディネートしてくれたのが

五城目町協力隊の三輪卓護さん。

革靴がトレードマークのイギリス男子です。(日本人ですが笑)

 

 

 

 

 

写真がとても綺麗なのでぜひinstagramをご覧ください。

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そのあと

さっちゃんこと渡辺幸穂ちゃんも参戦してくれて、

絵のこと、アートのことをお話しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

懇親会が終わっても語りの熱は冷めず…

 

SHARE VILLAGEにて第2回戦!(戦ではない)

 

 

 

 

役場の方と腹を割って?話せたような気がしたし、

 

住田の協力隊はみなさん年上なのですが、

仲間の酔っ払ってる姿をみていろんな意味で安心しました。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなでお布団を並べて

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしておはようございます!

からのここで再登場の窯です!!

 

 

 

 

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でーーーーーーーーーーん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに

TKG

をいただきました。

 

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このだししょうゆはどこでゲットできるんやろうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出発まで、

「ハバタク」の柴田祐希さんと

BABAME BASEでお会いした柳澤龍さんも来てくださって

わいわいとした朝になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名残惜しいSHARE VILLAGEをあとにして

朝市に参戦!

 

 

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2,5,7,0がつく日に行われる朝市。

標識にも影響するってすごい!

 

 

 

 

 

 

 

約500年つづく朝市には、

平日とは思えないほどお客さんがいて

思ってたよりも賑わっていました。

 

 

 

 

 

 

 

野菜もあったし、

海鮮もあった。

 

日本海側の海鮮はまた違った美味しさがあるんやろな〜♡

 

 

 

 

 

 

 

 

古本屋さんで本をあさっていると

欲しかった本があったので1冊100円で

購入させていただきました!!わーーーーい!!

 

 

 

 

 

 

看板娘のお姉さんの梨を買って、

朝市をあとにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづいて「お互いさまスーパー あさみない」へ。

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あきたでも「○○っこ」てつけるんやなあと、「みせっこ」をみて親近感。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは五城目町の中でいう

住田の大股地区的なところかな?

人口、家の立地など状況がとっても似ていました。

 

 

 

 

 

 

 

もともと児童館だったところを改造してスーパーに。

 

地元で採れたお野菜をおくスペースもあって、

軽食が食べられる空間もありました。

 

 

 

 

 

 

 

地元の方が順番にシフトをまわして、

地区のために運営しているあさみない。

 

素直にすごいと思いました。

 

 

 

 

 

 

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軽食の値段が格安…!

平日10:00~16:00の営業で、来月から土曜日も加わるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は「清流の森」という農家レストランへ!

 

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釣りキチ三平の収録があったところだそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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小鉢がたくさんあって

どれもこれも美味しいものばかりでした。

 

(この視察研修で明らかに食べすぎ傾向。笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰りの車では自分でもびっくりするくらい爆睡でした。

(運転者のみなさんありがとうございました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の視察研修は、

食べて飲んでばかりというわけではありません。笑

 

 

 

 

 

 

 

わたしの中で、2つ、大きな学びがありました。

 

 

 

 

五城目町の地域おこし協力隊のみなさんは

「縁の下の力持ち」的存在で活動をされていました。

 

 

町のひと・ものを発掘して、どんどん持ち上げる。

その代表が、

「いちカフェ」の坂谷さんだったり、

五城目朝市わくわく盛り上げ隊」だったり、

BABAME BASEでお話を伺った「いちご美容室」

だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

多分、

わたしも住田町で熱い想いを持った人を発掘して

どんどん持ち上げるべきなのかもしれませんが、

 

 

わたしの役割は「交流人口拡大コーディネーター」なので、

縁の下の力持ちというより、

率先して動くべき存在なのです。

 

 

ひとりの若いプレイヤーとして住田を盛り上げられる人間になりたい

と心から思ったことがひとつ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして2つめ。

 

今回の視察研修で確信に変わったことがあります。

 

地域おこし協力隊を受け入れている、

少なくとも東北のそれぞれの地域課題は

とっても似ていること。

 

 

 

 

少子高齢化、遊休不動産・遊休農地の増加、

雇用機会の現象、若い人がとにかくいない…

 

 

 

 

 

大阪にいた時には知ることもなかった問題が

ごろごろと転がっていることでした。

 

「なんとかしなきゃ!!!」

という気持ちはある一方で、

 

 

 

もちろんわたし一人で少子高齢化は解決できないし

(「さえちゃん、1ダース子供産めな!」と言われ続けていますが)

 

 

遊休不動産、

つまり空き家のリノベーションを一人でやるわけにもいかないし

 

 

 

遊休農地、

つまり空き地で畑をするのかというとそういうわけでもないし

 

 

 

ごろごろ転がってる問題に

直接的に解決に向けた活動はしていないです。

 

 

 

 

 

 

それに関して、わたしはなんて無力なんだと

モチベーションが下がっていたのが9月でした。

 

地区の方が求めていることと

自分のできることがマッチしていなくて悩んでました。

 

 

 

 

 

 

 

でも、それは、しょうがない。

 

五城目町のみなさんが

ひとりひとり「やりたいこと」を優先している姿をみて

わたしは何をしに住田へ来たのか

もう一度考えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしは、絵本作家を目指しています。

 

それが地域おこし協力隊と何につながるのか、

「これです」っていう答えはできませんが、

 

 

 

 

絵本作家を目指す過程で、

やりたいことを優先できるような自信をもつこと

もっともっと人に出会って、一緒にお仕事をすること

これがわたしの目標になりました。

 

 

 

 

 

そうした中で地区の方たちにお世話になっている分を

恩返ししたいな。

 

それは、

月に数回おしゃべりに行く余裕をもつとか

笑顔を絶やさないとか

そんなことしかできないけれど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

視察研修に行くたびに

「すごい人」がたくさんいて恐縮する一方だったけど

 

 

わたしはわたしで、

等身大で。

 

 

 

絵を描くことが好きだし、

物語だって考えられる。

 

デザインもやってみると

もっとできることが増えるかもしれない。

 

英語も復習しながらまたがんばろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな風に考えると

「地域おこし」が少し身近なものになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな気づきを、五城目町の研修を通して得ました。

 

みなさんほんとうにありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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青い空。

 

 

ずっと前にもこんな感動があった気がするけれど

 

いつかこの日のことも思い出すのかな。