下町のえんぴつやさん

綴る作業をするたびに気づく、内向的なわたし。

第17話 情報の断捨離

 


わたしは、気持ちと一緒に生きてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


というと

何言い出したんやこの子は!

も思われそうですが、

 

ほんとうにほんとうに、

そうしてきました。

 

 

 

 

 

これが好き、だからやりたい。

これは嫌い、だからやりたくない。

 


簡単に言えばただのわがままで

我が強いだけだけど。

 

 

 

 

 

 

子どもって、

特に小学校低学年ぐらいまでの子どもたちって

 

思いのままに生きるの上手な子が

多いなって思いませんか?

 

 

 

大人になると、

思いのままに生きるのは、

誰に言われたわけじゃないけどなんとなく

「ダメなこと」になっていって、

 

ああ嫌だなあと思いながらでも

やらなきゃいけないことが多い。

 

それが「社会」というものだよ、

と言われればそれまでですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてわたしは、

気持ちと一緒に生きてきたのと同時に

たくさん寝て生きてきました。

 

 

眠い、と思ったら電車でもどこでも

眠っていたし

(さすがにバイトとか仕事中は寝てないけど!)

 

 


睡眠時間を削ってまで

遊んだりもしてきませんでした。


だって眠いんだもの。

 

 

 

 

 

 

なのに、


先月の最後の方はしばらく

上手に眠れなかった。

 

 

 

お布団に入ったら2分で寝れるはずなのに

 

1時間たっても


2時間たっても

 


なかなか眠れなくて


それがだんだん焦りに変わって

 

 

 

結局2時間しか寝てないのに

仕事に行かなきゃ~

ってなって

 

 


仕事中は寝ちゃダメだ~

ってなって

 

 

 

夜になって今日は上手に寝れるかな~?

って思って


余計に眠れなくて。

(今は毎日ぐっすりです。)

 

 

 

 

 

眠るのも、

子どもたちって上手だと思いませんか?

 

 

 

 

 

 


みんな元子どもだから

気持ちと生きるのも

眠るのも


上手なはずなんですよ。

 

 

 

 

 


毎日毎日、

好き!嫌い!の判断で全力で生きて


全力で寝て、


一生懸命いろんなことを覚えてる

子どもたち

 

だったわたしたち。

 

 


いつから

子どもだったわたしは

生きるのが下手になったのか。

 

 

どこかの歌詞にありそうだけど

これが大人になるってことなのかな?

って考えてみたり。

 

 

 

 

 

 

 


それでわたし、下手になった理由を考えてみました。

 

 

 

ああそっか、多分人と比べるからだ。

へんな情報ばっかり目にするからだ。


と思いました。

 

 

それはほとんど、スマホからの情報でした。

 

 

 

 

 

 

25歳をこえると女性の身体には変化がおきて、

時期を逃すと子どもができにくくなる

 

とかっていういい加減な記事とか

 

 


気になる彼はあなたのここをみてるよ!


っていう広告とか

 

 

 

友達のキラキラした日常が切り取られた写真を

 

ただただ「いいなあ」って傍観したりとか

 

 

 

 

 

 

 

あれしたら嫌われるかな、

そろそろ結婚しなきゃかな、

お金貯めて海外行かないと置いてかれてるな、

 

みたいな、

変な心配ばっかり増えてる。

そんな気がする。

 

 


とくにわたし、真に受けやすいし…!

 


そういうわけで

「情報の断捨離」をしたいと思います。

 

 

一旦、SNSをみない環境にして、


スマホに依存してた時間を


子供の時みたいに

過ごしてみたいな。

 

 

宿題してた時みたいに

勉強したり

 

 

ピアノの練習をしたり

 

 

お手紙書いたり

 

 

絵を、描いたり

 

 

そうそう、何かに努力したり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「情報の断捨離」をしたら

 

さくひん

つくれるような気がする。

 

もっともっと集中しなきゃ〜。

つくりたい欲高まってるし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日出会ったわんちゃんが

可愛すぎて可愛すぎて。

 

f:id:takenoco_saeko:20180915002403j:image

 

 

彼も、欲望に素直に生きてる感じでした。

素敵。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


おわり